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2016-08-29

川崎和男『動物実験の詳細:深紫外線の消毒機器デザインで』 (2016-08-06)

本連載はこれまで川崎和男ブログの引用・補足(日本語訳)を試みてきており、川崎和男ブログ『電磁波革命と遺伝子革命が近接場で始まってきた』引用・補足記事)の続編と見られる川崎和男ブログ『動物実験の詳細:深紫外線の消毒機器デザインで』についても引用・補足(日本語訳)を行うところであったが、日本語の破綻度合いがいつにもまして高く、困難なので残念ながら諦めることにした。しかし、原文の末尾に論文投稿を目指すとあるので、その心意気に応じて、当記事は原文の主張点を可能な限り推測し、論文投稿へのアドバイスを試みることにする。
川崎和男大腸菌は基本的には無害ですが、雑菌(こういう名前はありえない)です。しかし、最近はO157などは大変な病原菌になっています。大腸菌が河川や海などの環境汚染の指標菌になっていることからも検査の指標菌であり、一般的にはこの菌への影響力は基本的な菌存在の有無です。
大腸菌、病原菌、環境汚染という単語から、タイトルにある「深紫外線の消毒機器」が大腸菌の殺菌を目指していることが読み取れる。論文投稿を目指すのであれば、原稿の可読性に最優先で取り組まねばならない。著者(川崎和男)に日本語執筆能力が無いことは著者本人によるブログから明白なので、日本語で書くにしろ英訳をプロに依頼するにせよ、日本語原稿に関してプロのエディタを雇うことを提案する。
川崎和男まず、深紫外線での菌繁殖性を完全に食い止めることを指標にしました。
タイトルにもある「動物実験」の目的が書かれているようで、実のところ何を目的とした実験なのか全く書かれていない。この文を好意的に解釈して、この実験が深紫外線(文脈から読み取ると波長256[nm]のUVCのこと)によって大腸菌が殺菌されるか否かを検証するためだとすると、川崎和男ブログ『電磁波革命と遺伝子革命が近接場で始まってきた』引用・補足記事)に書かれていた皮膚に対して非侵襲であるか否かの検証はこの実験では行わなかったということになる。またUVCによって大腸菌が殺菌されることは既知の現象であり、実験することは大切ではあるが論文発表に値する新規性は期待できない。そもそも研究テーマが整理されていないので、大学で正規の教育を受け、研究計画の立て方を学ぶことを提案する。
川崎和男それから創傷直径8mmφをラット36匹を4つのグループに分けて、
 ● 創傷のまま:コントロール
 ● 検査用消毒薬を塗布
 ● 深紫外線 UVC256nm
 ● 深紫外線と消毒薬を同時塗布
これは動物実験の阪大専門の検査機関によるものを学び指導を受けました。
大腸菌に関する記述が無い。検査用消毒薬の成分も分量も書かれておらず、紫外線の出力、照射範囲、照射時間も書かれていない。これでは実験の再現性が全く担保されず、論文にならない。先行する研究論文を読んで理解し、論文の作法を身につけるべきである。
川崎和男実に心配だったことは、毎日朝夕に結果を知らせてもらう2週間でした。
(読んでいるこちらが心配になる。)
川崎和男いきなり、4日目には深紫外線がすでに治癒が始まったとの知らせでした。研究室では大きな期待が膨らみました。
(これは高度なギャグであろうか。)
川崎和男フォトニクスセンターの回答は「えっ、デザイナーが」でした。デザインはとても軽く見なされていると自分には怒りがありました。デザインの実務は問題解決であり、阪大には腸チフスを発見した先人、福井県同郷の学者・藤野恒三郎氏がいました。彼は阪大の微生物研究所初代所長であり適塾での使用品コレクターでした。彼は橋本左内を受け継いだ阪大の名誉教授でした。ふるさと福井にも知られていませんが彼の著作は近代外科史の代表作です。自分はデザイナーながら、この動物実験結果で、深紫外線の表面だけの殺菌効果の推移を見詰め直していました。
研究報告としてはどうでもよい内容だが、ブログなので特に責められるべき内容ではない。ノイズでしかないので論文には書かないように。
川崎和男結果、2週間後に全てのラット、その創傷は完全治癒しました。しかし、具体的には、深紫外線と消毒薬の同時塗布、ほどんど同様な治癒が深紫外線でした。消毒薬とスタンダードである自然放置が明らかになりました。
残念ながら意味がわからない。「何もしない」→完治、「消毒薬塗布」→完治、「UVC照射」→完治、「消毒薬塗布及びUVC照射」→完治ということだろうか。研究の有効性を自ら主張しないのは、研究が無価値であることを主張することと同義であり、当然論文としての価値もなくなる。そもそも著者はプロダクトデザイナーではなかったか。プロダクトデザイナーの立場に立ち返って、自身のプロダクトすなわち研究成果の有効性を主張すれば良いのだが、それさえできないということは、著者自身が研究内容を把握していないことが強く示唆される。共同研究者と深い議論をしたうえで、研究テーマを再確認することを提案する。
川崎和男ただし、これは表面とその表皮の顕微鏡写真で明白になり、デザインからの論文は提出学会選びになっています。
顕微鏡写真で何が明白になったのかが示されていない。まさか結果が「完治しました」だけということは無いと信じたい。

以下に論文執筆のためのアドバイスをまとめる。(これが高度な論文執筆指導を期待される大阪大学教授へのアドバイスかと思うと情けなくなるが、それはひとまず置いておく。)
  • 可読性:著者(川崎和男)の従来のブログ記事を読む限り著者本人に日本語執筆能力が無いことは明らかであるため、プロのエディタを雇うなどして可読な論文を執筆すべきである。これはプロに英訳を依頼する場合も同じである。
  • 新規性川崎和男ブログ『動物実験の詳細:深紫外線の消毒機器デザインで』からは研究の新規性が全く読み取れない。川崎和男ブログ『電磁波革命と遺伝子革命が近接場で始まってきた』引用・補足記事)で人体への非侵襲性を匂わせているため、もし人体への非侵襲性をもって新規性を訴えるのであれば、そのように明示すべきである。
  • 再現性:ブログだから省略したのかもしれないが、実験を再現するために十分な情報が示されていない。実験結果も数値で示すべきである。著者は論文執筆の教科書や先行する論文を読んで作法を理解するべきである。学部生に混じって講義を受けるのも良いかもしれない。
  • 有効性川崎和男ブログ『動物実験の詳細:深紫外線の消毒機器デザインで』からは、ブログでこそ真っ先に訴えるべき研究の有効性が何一つ示されていない。これは著者自身が研究テーマを理解していない可能性を強く示唆する。共同研究者と表面的ではない議論を行い、研究テーマを再確認することを勧める。
  • 真正性:当然のことではあるが論文に不正(捏造、改竄、盗用)があってはならない。そもそも可読性が絶無なので盗用は考えられないが、著者のブログを読む限り自分の理解していない用語をあえて使う、論理の飛躍を行う、論点のすり替えを行うなど不誠実な態度が散見されるため、念のため項目として追加した。
以下は蛇足。
川崎和男同様にデザインは日本デザイン保護協会届けによって、知財権:工業意匠権を確保したのです。
(それはよかった。)

2016-08-01

川崎和男(大阪大学教授)の提唱する「トポロジー空間論」に関する本人の説明

2015年12月27日から2016年1月4日にかけてのTwitter上でのやり取りから抜粋。強調は引用者による。

伊藤健一 (@itokeniti): 17年間の工学部教授生活で査読付き国際誌0件業績無しの川崎先生、空間反転対称性の破れと工業デザインに何の関係があるのですか?物理用語の濫用は物理の専門家への侮辱なので辞めて頂きたい。 (2015-12-27)
川崎和男  (@drkazuo): 「KK塾」で会ってみたい人たちだ。正当な質問ができるのだろうか? (2015-12-29) [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)]
伊藤健一 (@itokeniti): ...会う時間があるなら、トポロジー空間論で数学の査読付き国際誌に論文発表なさるべきでしょう。本当にトポロジー空間論なるものが実際の数学の一分野としてあるなら、ね。  (2016-01-03)
川崎和男 (@drkazuo): ...会えば話せます。 (2016-01-03) [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)]
川崎和男 (@drkazuo): 数学の分野はあなたが知っている以上に大きく新たな語彙術語を求めていますよ。貴方が決して読めない公約論文界がありますから。 (2016-01-03) [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)]
伊藤健一 (@itokeniti): 貴方が決して読めない公約論文界とは具体的にどんなJournalですか? (2016-01-03)
川崎和男 (@drkazuo): 出せませんが、ある条件が無ければ読むことも出来ません。例えば、国籍ではいれなくなった論文界、ウェブも現実にあります。  (2016-01-03) [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)] 
川崎和男 (@drkazuo): 日仏公約とか、米日公約あります...。 (2016-01-03) [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)]
伊藤健一 (@itokeniti): 何故Journal名を出せないのです?ある条件とは何でしょうか?日仏公約とか、米日公約は自然科学系の論文には関係ないですよ。 (2016-01-03)
川崎和男 (@drkazuo): 阪大退官したら出せるか、出せないかもしれません。 (2016-01-03)  [本人によりTwitterから削除 (2016-01-03)]
川崎和男 (@drkazuo): [過去のツイートを削除 (2016-01-03)]
伊藤健一 (@itokeniti): もう阪大工学部は退官したのでしょう?なぜ論文発表できないのでしょう??それから、何故ツイートを消すのですか?これまで散々『正眼の構え』だの『侍の約束』だの公言してきたじゃないですか。 (2016-01-03)

Keiji Matsumoto (@gejikeiji): それで、具体的にどのように新たな語彙術語が必要とされているのでしょう。幸い、私は微分幾何学や位相幾何学はある程度学んでおり、研究でも使いますし専門の方々との交流もありますので遠慮なく先端の用語を使っていただいて結構です。 (2016-01-04)

(応答なし)


補足1. 川崎和男の主張する「公約論文界」について

2016年6月18日から2016年7月26日にかけてのFacebook上でのやり取りから抜粋。強調は引用者による。

伊藤健一 (@itokeniti): 公約論文界て何ですか? (2016-06-18)
川崎和男 (@drkazuo): 公約論文界?どこにありましたか? (2016-07-26)
伊藤健一 (@itokeniti): 公約論文界はあなたがツイッターで述べた言葉です。削除したのでお忘れですか? (2016-07-26)
川崎和男 (@drkazuo): 公約論文界は記憶がありません。 (2016-07-26)
伊藤健一 (@itokeniti): じゃあ覚えてすらいないデタラメ用語だったのですね。 (2016-07-26)

(直接の回答無し)


補足2. 川崎和男の主張する「トポロジー空間論」について(続)

2016年6月18日から2016年7月26日にかけてのFacebook上でのやり取りから抜粋。強調は引用者による。

伊藤健一 (@itokeniti): トポロジー空間論て何ですか? (2016-06-18)
川崎和男 (@drkazuo): トポロジー空間論は、形態、空間、へのデザイン論として、心臓形態をとらえ直す光造形でのモックアップ造形で主査との間で「提案用語」としていた造形言語です。 (2016-07-26)
伊藤健一 (@itokeniti): トポロジー空間論を数学の言葉で説明して下さい。 (2016-07-26)

(略)

伊藤健一 (@itokeniti): トポロジー空間論について数学的に説明して下さい。 (2016-07-27)
川崎和男 (@drkazuo): 会って話ます。 (2016-07-27)
伊藤健一 (@itokeniti): これだけやり取りしても、あなたは一切「トポロジー空間論」について数学的な説明をしていませんね。出来ないならできない、でまかせのはったりだと言えばいいだけのことです。 (2016-07-27)
川崎和男 (@drkazuo): 科研費決定のもっと上部にいますから。もう仕方ありませんね。 (2016-07-27)
伊藤健一 (@itokeniti): そんなことは聞いていません...もう一度聞きますが、「トポロジー空間論」について数学的な解釈を示して下さい。 (2016-07-27)

(応答なし)


補足3. Twitter上でのその他のコメント

トポロジー空間論(笑) (@topologyspace): 人工心臓とクラインの壷だのダンスハットだのの共通点を位相幾何学(トポロジー空間理論ではない)の言葉で説明してもらいたいね。オイラー数とかベッチ数とかみたいな言葉で。数学の言葉で説明できないなら、数学を使う意味がない。数学を騙っているにすぎない。 (2016-01-03)

トポロジー空間論(笑) (@topologyspace): 批判されたこと自体についてああだこうだと言う、そして批判そのものについては、なにも正面切って答えず、ひたすら「わかってない」をくり返す―ぼくはそのこと自体が、実は何か別のことを物語っているんだと解釈します。 (2016-01-03)

川崎和男 (@drkazuo): ハラスメント投稿者のフォロアー達を見て、呆れた。彼らを必ず制裁する。能無しだと自白しているのだ。 (2016-08-11)
川崎和男 (@drkazuo): @topologyspace @itokeniti 訴訟準備をしています。他の人へも明らかにハラスメント投稿攻撃者だということでした。 (2016-08-27)
川崎和男 (@drkazuo): @topologyspace @itokeniti 無知なことでのハラスメント攻撃も完全な資料投稿でした。  (2016-08-27)
川崎和男 (@drkazuo): @riversidewind 訴訟対象者が明白になりました。 @topologyspace @itokeniti @poohtaro_hima @shirowannwann @hikaru3pitch3 (2016-08-27)
川崎和男 (@drkazuo): @topologyspace @itokeniti 会えるチャンスはづくりましたが、「拒否」されました。確実な資料です。  (2016-08-27)
ねこらうす (@necolaus): 「本名を出せ」や「会って話そう」などの類は「この場では私に勝ち目がありませんので、私に有利な場で戦いましょう」という愚か者の本音を押し隠した事実上の敗北宣言なので、一切相手にする必要はないです。言われた人はその時点で圧勝している状態なのでわざわざ負ける要素を作ることはないのです。  (2017-01-24)
川崎和男 (@drkazuo): こんな「拡声器」で叫んでる奴等に、何が出来るんだ!5648を準備するつちりだが、今は「沈黙」だ。 (2017-02-11)


参考資料

  1. 川崎和男ブログ
  2. 『論理性と感性の対称性の破れ=パリティ崩壊』(Togetterまとめ)
  3. KK塾
  4. 天下の大阪大学が世界に誇る川崎和男工学部・医学部教授との顔本でのやり取りを送るよ~(前半)
  5. 天下の大阪大学が世界に誇る川崎和男工学部・医学部教授との顔本でのやり取りを送るよ~(後半)
  6. 「美」をもって「善」を為すーinterview with 川崎和男ー
  7. セルカン追求の2スレ781 vs セルカンカレッジ大阪第6回ゲスト川崎先生
  8. 2sure781 vs drkazuo Round 2
  9. 【セルカン擁護】 川崎和男「博士」【9pp.D論】
  10. 【数学用語濫用】川崎和男「博士」3【知の欺瞞】
  11. Twitterで「川崎和男さんの公式ページがダサい」と書いたら本人から反応があったので、感じたことをまとめてみる
  12. 川崎和男大阪大学教授、越前市公式に対して盛大にやらかす